昭和電装マリン事業部は、創業以来の当社主力部門として、文字通り海洋関連業務を主業務としております。
長年蓄積した豊富なノウハウを生かし、世界中の海で活躍する船舶の電装設備工事を通じて、造船・海運・漁業関連産業への貢献に取り組んでおります。
当社システム製造事業部において設計・製造した『船の心臓』とも言える配電盤等を船舶に設置し、『動脈』である配線を船内全域に施す、これが当事業部の仕事です。
四方を海に囲まれた日本にとって、船舶の重要性はこれからも増大し進化してゆきます。
安全で確実な航海を実現するための機械化・AI の導入、そして何よりも乗組員の負担軽減のためには電気が不可欠です。
私たちは海上分野のインフラストラクチャーの整備に貢献します。
世界初となるピュアバッテリー電気推進タンカー船『あさひ』の進水式が令和3年12月22日に行われました。
当日の模様はNHKだけでなく民放各社でもニュースとして放送されました。
発注は海運業の旭タンカー株式会社(東京都千代田区)様、建造したのは丸亀市の造船会社、興亜産業株式会社様です。
弊社は同船の艤装工事全般を担当させていただきました。